2004年04月18日
スプラッシュ企画 24時間 耐久 BigGame
※過去歴からの転載のため画像落ちです。当時のテキストのみでどうぞ。
ネタ的書き方をしていたり、第三者的であったり、画像がないと判らない部位も多々ありますが、笑って飛ばしてくだしあ。
<2004年 4月17日(土)~18日(日曜) スプラッシュ 24時間BigGame>
<17日 AM11時 連合軍基地>
現地に到着するとすでに2人のスナイパーが入念なサイト調整(?)を行っていた。
傍らにたたずみ暫く光景を眺めていた私は
彼らのスナイパーライフルという物に興味を持ち始めたので彼らに話しかけた。
--「少し撃たせてもらえないかな?」
スナイパーの一人が、彼の愛銃L96を差し出してくれた。
操作方法を軽くレクチュアしてもらい、スコープを覗き込んで遠くのターゲットに照準を定める。
私の所有火器ではヒットさせるのが不可能な距離である。
スコープのレティクル中央にターゲットを捕らえ、
深く息を吸い、少し吐いて止めて、 風に流される誤差を修正してからトリガーに指をかけると
白い軌跡がターゲットに吸い込まれてゆく。
--「コレがスナイパーライフルかっ!」
彼らと話をしている間にも勇者が続々と集まってきた。
私は彼らと別れて、自らの準備を始めることにした。。。
<17日 PM4時 連合軍 司令部付近>
いよいよ作戦開始である。
開始直前に写真を撮ってみた。
この中から、果たして何人が明日までいるのだろうか。。。
(作戦開始直後の連合軍司令部の様子)
<17日 Cポイントにて>
戦闘開始後、敵背後に回りこんで奇襲をする為に、
デルタ隊員とCQBスペシャリスト行動を共にする。
ヤブの中をしばらく進軍したところで捕虜を連行中のゲリラ軍兵士を発見。
しかし、奇襲作戦なので戦闘を回避し、撮影する為に隠れていたら、発見されてしまった。
このあと数時間はカメラのファインダーを覗く暇も無いほどの激戦が続いた、、、
<17日 PM11時>
突如無線が鳴り響く。
-「ガッ、ガッ、連合軍に告ぐ!捕虜を捕獲した!返して欲しくバ撤退せよ!」
ゲリラ軍からの無線だ!!!
連合軍に動揺が走る。
しかし、ここは屈してはならない!!
-連合軍「連合軍はゲリラには屈しない!無駄な抵抗はやめ、即座に降服せよ!」
--ゲリラ軍「捕虜は3名だ!こちらの要求に応じない気かっ?!」
-連合軍「我々は卑劣な手段には断固として応じない!捕虜を解放し速やかに戦闘を止めよ!」
--ゲリラ軍「捕虜はオトコ2名!女性1名!速やかなる撤退が無い場合は射殺する!!」
-連合軍「なにぃ!!女性だとぉお~~っ!!
「判った!!作戦指揮には時間が掛かる。猶予を貰いたい!!」
-ゲリラ軍「5分だ!!」
--連合軍「待て!5分では無理だ!!連絡伝達には時間が掛かるのだ!」
-ゲリラ軍「お決まりの時間稼ぎなどまっぴらゴメンだ!! ブツッ!ザーーー・・・・」
この無線のやり取りののち、ふいに無線機がONになり、スピーカーからは銃声が聞こえてくる。
「(ザー・・・。。ダダダダダっ!バリバリバリ!ひぃ~!!助けてくれぇ~っ!!バババっ・・・・ザー・・ブツッ!)」
--連合軍司令官「ひっ、人でなしめっ!!女性救出部隊を編成するぞっ!!」
かくして、女性救出の為の部隊が編成され、漆黒の闇夜へと消えていった、、、
(オトコはどうなったのだ???)
<17日深夜~18日早朝>
この日何度目の出撃であろうか?
幾度と無く弾薬を補給し、出撃を繰り返した。
ゲリラ軍との数時間に及ぶ膠着状態の最中に睡魔に襲われた私は、少し後退しブッシュで横になった。
数時間後、寒さを覚えて目を覚ますと、、、
周囲は静寂に包まれ、一緒に行動していた戦友の姿も消えていた。
単独で索敵を開始するが、
どこへ進んでも連合軍はおろか、ゲリラ軍さえも見当たらない。
戦闘はどうなったのであろうか??
周囲索敵を続けていると、不自然に光が反射している。
ゲリラ軍スナイパーだ!スコープに光が反射しているのだな?
しかし私は完全に捕捉されてしまっている!
回避行動をとりながら距離を詰め、どうにかスナイパーの撃退に成功した。
その後も索敵を続けるが、他には見当たらない。
現状を把握する為、私は連合軍本部へ帰投をすることにした。。。
<18日 AM6時 戦闘地域内にあるBar「サイゴン」にて>
Bar「サイゴン」の片隅で連合軍兵士が横になって休んでいた。
ふと傍らを見ると、、、
彼は戦闘地域において、いったい何をやったいたのであろうか???
<18日 AM7時 連合軍 司令部にて>
数時間の戦闘の末に、劣勢に追い込まれた連合軍の司令部での一コマ。
(現地の水先案内人のトム氏に地形の説明を受ける連合軍兵士達)
(劣勢に連合軍司令部の無線担当も頭を抱える)
(射撃中の現地の水先案内人 トム氏)
<18日 AM9時 Eポイント付近にて>
(最前線となったEポイント付近で、
今後の展開について相談中のトム氏、デルタ隊員、連合軍兵士の面々)
<18日 AM11時 連合軍司令部付近>
突然、連合軍兵士の誰かが叫んだ!!!!
-「あ~る・P・G!!!」
振り返るとそこにはゲリラ軍兵士がっ!!!
<戦闘外 その1>
戦闘地域外でのUN職員と思われる人物を撮影。
この時点では、まさかこの人物がゲリラ軍の特殊潜入工作員だったとは思いもよらなかった。。。
<戦闘外 その2 つかの間の休息中>
ブッシュの向こうから突然現れた連合軍兵士。
私は近寄って行って彼に話しかけた。
--「何故こんなときに波乗りをするんだい?」
彼は空を見上げながら答えた。
-「GoodWaveは一度きりだからね。」
--「??」
その後、彼は再びブッシュの奥へと消えていった、、、
以上。
フィクションではありませんが、全て現実に基づきモノクロでお届けしました。
おわり
ネタ的書き方をしていたり、第三者的であったり、画像がないと判らない部位も多々ありますが、笑って飛ばしてくだしあ。
<2004年 4月17日(土)~18日(日曜) スプラッシュ 24時間BigGame>
<17日 AM11時 連合軍基地>
現地に到着するとすでに2人のスナイパーが入念なサイト調整(?)を行っていた。
傍らにたたずみ暫く光景を眺めていた私は
彼らのスナイパーライフルという物に興味を持ち始めたので彼らに話しかけた。
--「少し撃たせてもらえないかな?」
スナイパーの一人が、彼の愛銃L96を差し出してくれた。
操作方法を軽くレクチュアしてもらい、スコープを覗き込んで遠くのターゲットに照準を定める。
私の所有火器ではヒットさせるのが不可能な距離である。
スコープのレティクル中央にターゲットを捕らえ、
深く息を吸い、少し吐いて止めて、 風に流される誤差を修正してからトリガーに指をかけると
白い軌跡がターゲットに吸い込まれてゆく。
--「コレがスナイパーライフルかっ!」
彼らと話をしている間にも勇者が続々と集まってきた。
私は彼らと別れて、自らの準備を始めることにした。。。
<17日 PM4時 連合軍 司令部付近>
いよいよ作戦開始である。
開始直前に写真を撮ってみた。
この中から、果たして何人が明日までいるのだろうか。。。
(作戦開始直後の連合軍司令部の様子)
<17日 Cポイントにて>
戦闘開始後、敵背後に回りこんで奇襲をする為に、
デルタ隊員とCQBスペシャリスト行動を共にする。
ヤブの中をしばらく進軍したところで捕虜を連行中のゲリラ軍兵士を発見。
しかし、奇襲作戦なので戦闘を回避し、撮影する為に隠れていたら、発見されてしまった。
このあと数時間はカメラのファインダーを覗く暇も無いほどの激戦が続いた、、、
<17日 PM11時>
突如無線が鳴り響く。
-「ガッ、ガッ、連合軍に告ぐ!捕虜を捕獲した!返して欲しくバ撤退せよ!」
ゲリラ軍からの無線だ!!!
連合軍に動揺が走る。
しかし、ここは屈してはならない!!
-連合軍「連合軍はゲリラには屈しない!無駄な抵抗はやめ、即座に降服せよ!」
--ゲリラ軍「捕虜は3名だ!こちらの要求に応じない気かっ?!」
-連合軍「我々は卑劣な手段には断固として応じない!捕虜を解放し速やかに戦闘を止めよ!」
--ゲリラ軍「捕虜はオトコ2名!女性1名!速やかなる撤退が無い場合は射殺する!!」
-連合軍「なにぃ!!女性だとぉお~~っ!!
「判った!!作戦指揮には時間が掛かる。猶予を貰いたい!!」
-ゲリラ軍「5分だ!!」
--連合軍「待て!5分では無理だ!!連絡伝達には時間が掛かるのだ!」
-ゲリラ軍「お決まりの時間稼ぎなどまっぴらゴメンだ!! ブツッ!ザーーー・・・・」
この無線のやり取りののち、ふいに無線機がONになり、スピーカーからは銃声が聞こえてくる。
「(ザー・・・。。ダダダダダっ!バリバリバリ!ひぃ~!!助けてくれぇ~っ!!バババっ・・・・ザー・・ブツッ!)」
--連合軍司令官「ひっ、人でなしめっ!!女性救出部隊を編成するぞっ!!」
かくして、女性救出の為の部隊が編成され、漆黒の闇夜へと消えていった、、、
(オトコはどうなったのだ???)
<17日深夜~18日早朝>
この日何度目の出撃であろうか?
幾度と無く弾薬を補給し、出撃を繰り返した。
ゲリラ軍との数時間に及ぶ膠着状態の最中に睡魔に襲われた私は、少し後退しブッシュで横になった。
数時間後、寒さを覚えて目を覚ますと、、、
周囲は静寂に包まれ、一緒に行動していた戦友の姿も消えていた。
単独で索敵を開始するが、
どこへ進んでも連合軍はおろか、ゲリラ軍さえも見当たらない。
戦闘はどうなったのであろうか??
周囲索敵を続けていると、不自然に光が反射している。
ゲリラ軍スナイパーだ!スコープに光が反射しているのだな?
しかし私は完全に捕捉されてしまっている!
回避行動をとりながら距離を詰め、どうにかスナイパーの撃退に成功した。
その後も索敵を続けるが、他には見当たらない。
現状を把握する為、私は連合軍本部へ帰投をすることにした。。。
<18日 AM6時 戦闘地域内にあるBar「サイゴン」にて>
Bar「サイゴン」の片隅で連合軍兵士が横になって休んでいた。
ふと傍らを見ると、、、
彼は戦闘地域において、いったい何をやったいたのであろうか???
<18日 AM7時 連合軍 司令部にて>
数時間の戦闘の末に、劣勢に追い込まれた連合軍の司令部での一コマ。
(現地の水先案内人のトム氏に地形の説明を受ける連合軍兵士達)
(劣勢に連合軍司令部の無線担当も頭を抱える)
(射撃中の現地の水先案内人 トム氏)
<18日 AM9時 Eポイント付近にて>
(最前線となったEポイント付近で、
今後の展開について相談中のトム氏、デルタ隊員、連合軍兵士の面々)
<18日 AM11時 連合軍司令部付近>
突然、連合軍兵士の誰かが叫んだ!!!!
-「あ~る・P・G!!!」
振り返るとそこにはゲリラ軍兵士がっ!!!
<戦闘外 その1>
戦闘地域外でのUN職員と思われる人物を撮影。
この時点では、まさかこの人物がゲリラ軍の特殊潜入工作員だったとは思いもよらなかった。。。
<戦闘外 その2 つかの間の休息中>
ブッシュの向こうから突然現れた連合軍兵士。
私は近寄って行って彼に話しかけた。
--「何故こんなときに波乗りをするんだい?」
彼は空を見上げながら答えた。
-「GoodWaveは一度きりだからね。」
--「??」
その後、彼は再びブッシュの奥へと消えていった、、、
以上。
フィクションではありませんが、全て現実に基づきモノクロでお届けしました。
おわり
Posted by tawbow at 00:00│Comments(0)
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