2006年06月05日
スプラッシュ イベント 26時間耐久ゲーム
※過去歴からの転載のため画像落ちです。当時のテキストのみでどうぞ。
ネタ的書き方をしていたり、第三者的であったり、画像がないと判らない部位も多々ありますが、笑って飛ばしてくだしあ。
<2005年 6月4日~5日 スプラッシュ企画イベント「26時間耐久 BigGame」
やってきましたBigGame!
予想通り(?)前回を1時間上回る耐久となる「26時間耐久」となりました!
もぉ、アホだね。
開催前は天候が危ぶまれたケド、当日朝には(微妙に)晴れて無事(強行?)開催となりました。
今回のゲームには「連合軍チーム」として参加してきました。
獲物はというとステアで挑みます。
イタズラをしつくした感のあるσ( ̄。 ̄)のてっぽ。
しかしながらいたずらをしすぎた結果、不安要素がありすぎなので今回は「予備メカボ」を持参。
ドライバー一本でメカボ交換ができるステアーならではですね。
(当日フィールド内で「16のセクター・ギア交換」を成し遂げた強者もいましたが、、、)
さて、準備したマガジンはステアー用330連多弾装を7本。
サイドアームには新規購入のSIG226に予備マガジン2本。
ええと、計算すると全部でぇ、、、、2454発の携行。
それ以外には水分として2リッターのお茶2本と、
ゲーム中に呑める(飲める?)ようにと500mlのペットボトルを2本。
その他防寒儀やら寝袋、フィールド・マット、予備BB弾(1700発×5袋)。
(画像は他参加者のマガジンの山)
食料にちょっとしたお菓子も持ち込みました。タバコは2箱準備♪
先出の予備メカボに工具一式。
総重量は銃器を除いた状態で約15キロ!
うぅ~ん。わんだほ~♪
あれ?コレ背負ってゲームッスか??
うーむ、死んじゃうね。
ということでゲーム中に持ち歩く資材を吟味する。
銃器&弾装は当然持ち歩くとして、
その他には500mlのペットボトル2本と軽食を2食分ブットパックに放り込み、
無線機に予備電池や救急キットを持った。
この時点で装具を含めて約5キロなり。
その他の装備品はバックパックに入れてゲームスタート後にフィールド内に隠す。
ルールの特性上、「盗難・物色されても関与せず」とされているので、
隠蔽場所へ戻ったら「食料が全部略奪済み。。。」というのもあり得る。
念入りに奥地へ奥地へ隠す事にしよう。
さぁ、準備は整ったぞ!
いざ出発~♪
ゲーム場へ着くなり、
いきなりてっぽをバラス人有り。
シューティングレンジで調整中にギヤが舐めたのだそうだ。
しばらくすると、フィールドマスターからのルールの説明及びゲームの趣旨についての説明が始まった。
人の輪、すごいね。回を重ねるごとに増える参加者。
増える時間。。。次回は27時間かっ?!(^^;
連合軍チームとゲリラチームの大将様。
捕虜にして本部に連れ帰ればポイントがでかいぞっ!
フィールドエントリー直前にNAM戦装備の一団を発見。
今まで何度も負けている「連合軍チーム」。
今回こそはこのフラッグをゲットなるかっ?!
そして、今回も「オオカミ」さんを発見♪
毎回、凝った装備(?)でほんわか~♪
そしてなんとお仲間を連れ立っての参加です。
間近で見ると、、、「う~ん、カワイイ♪」
いや、ホント。良く出来ています。
<4日 14:00>
(連合軍陣地 「Hフラッグ後方」にて)
そして、いよいよゲーム開始の合図を待つ!
みんなで「イェーイ!」
今回こそ勝とうぜっ!!!!(≧▽≦)
当然ながら、この撮影時は皆元気ですね。
この後数時間経つ頃には、、、(^^;
さて、画像は残念ながらココで終わりです。
ナゼナラバ!!!!
雨が降ってきて、デジカメが濡れてしまい動作が変になってしまったのでした。(涙)
さて、開始しょっぱなは「フルオート戦 連合軍チーム1時間守り」という縛りです。
とにかく守る!
ひたすら守る!
・・・っのだけど、ものの見事に戦線は崩れてしまう。うぅうう、、、、(>_<)
(何度か「ゲリラチームで参加している友人」が連合軍本部でお茶していたのは内緒です。)
<4日 15:00>
ようやく「縛り」が解け、押し返し作戦を開始する。
今回から導入した「無線機」がとても上手く使えた。
全部で約20台(20人)という装備率により、各エリアでの攻防が良く判り、
自分が「今何をすべきか?」というのを判断し易くて助かりました。
状況としても、やや押し上げてきた感じ。
空はどんどん暗くなる。。。。
気分もどんどん暗くなる・・・
<4日 18:00>
雨が本降りになってきた。
もぅ土砂降りの域です。
フィールド・インしているプレイヤーの数は減ってきた。
戦線はだいぶ押している状態まで持ち込めている模様。
本部で進行ルートを練っている時に決意。
「フラッグアタック&敵本部強襲だ!」
土砂降りの雨の中を出撃する。
周りでは、カッパやポンチョを着用するゲーマーが増えてきてはいるが、
「着用によるヒット判定の甘さ」が我慢できず、防水装備は一切無しでの出撃となる。
本部を出る直前、不意に周囲でフルオートの射撃音が響き渡った。
--「連合軍本部強襲かっ?!」
---「戦線は押しているのではなかったのかっ?」
ーー「戦端を潜り抜けての強襲では?」
っと色んな罵声が飛び交う中戦闘モードへ突入し、
周囲警戒&索敵していると、、、、
味方の銃が暴発し続けております。。。。
どうやらFETを組んである個体のFETが雨によって故障し、フルオート作動してしまった様子。
コレは手が付けられない。
セレクターいじっても、マガジン抜いても動作を続けるのだからね。
結局バッテリーを抜くまでフルオートし続けていました。
そんなこんなを傍目に土砂降りのフィールドへと潜って行く。。。
フィールド境界ぎりぎりのラインをとぉ~~っても遅い速度で進攻する。
当然道は無く、藪の中を進むのだけど、
暗雲が発し始めた雷鳴と、木々の葉を叩く雨音に音を消しながら進む。
周囲は夜と変わらない暗闇という条件が手伝い、
ゲリラチーム兵士は、私のすぐ側を通過して行くが気が付く気配は無い。
じりじりと進む、、、
途中で「セミオート戦」へ切り替わる時間を迎えたが、そのまま進攻を続ける。
どれほど時間がたった頃か、後方から味方の戦線押し上げが始まり、
後方での散発的な攻防戦が始まった様子。
この頃、無線機は水に濡れて使用不能になっているので、
周りの状況はさっぱり判らない。
そんな中でもごそごそと進んでみる。
たくさんの時間が流れ、たくさんの藪を掻き分けて進んでいると、
「ゲリラチーム」のフラッグへ辿り着いた。
10メートルほど先までクリアリングをした後、
フラッグを手に取り再び藪に身を潜めて暫く待機。
危険が無い事を確認して、再び藪をごそごそと、、、
(あ~、味方に見つかったら敵と勘違いされていっぱい弾を打ち込まれて死んぢゃぅなぁ。)
暫く戻った所で、友軍と合流。
彼らもフラッグをゲットして帰還の途中でした。
合流して、頭数があるので通路を戻る事にした。
暫く戻ると、通路前方に人影が!
友軍とも敵軍とも判別付かず、通路で突っ立ったままで暫くにらみ合いが続いた後、
諦めて一掃射してブッシュへ転がり込み様子を見る。
そのまま再びブッシュを進んでから、「連合?ゲリラ?」と問いてみた。
ーー「連合~!」
ぷぅ~っ!!
なぁんだ味方ぢゃんっ!
無線機が生きていれば、こんな苦労しないで済んだのにね。
<4日21:00>
そういえば、Iフラッグ守備をしていた味方の「ピエール氏」は今何処に?
っと、様子見に行こうと黒マジェ氏とIフラッグへと向かう。
進む先は真っ暗な闇。まさに闇。
このエリアはスプラッシュ自慢の夜間照明が一切無いエリア。
手を目の前にかざしても視認できませぬ。
ほんっっっとに何にも見えませぬ。
そんな中をサクサクと進む。
先ほど2メートルくらい後方にいたはずの黒マジェ氏の気配が無い事に気が付き、
進みながら黒マジェ氏に無線を入れる。
たぼ--「今どこ?」
黒マジェ---「判んない。」
進む。
たぼ--「今どこ~?」
黒マジェーーー「さぁ~っぱり不明」
ん~、しょうがない。
進むのを止めて(視認できないので)音で判別すると、
どうやら15メートルほど後方のようだ。
諦めてIフラッグを目指して進む。
暫く進むとIフラッグへと到着。
んがっ!
はて、この暗闇でピエール氏を発見するのは可能なのかっ?
当然無理っす。
試しに叫んでみた。
たぼーー「ピエールさ~ん!」
たぼーー「・・・・・・」
ピエールーーー「は~い。」
おぉっ!そんな所にっ!!
っと、距離は約3メートル。
聞けば照準し続けていたそうです。
う~む、恐るべし「ピエール空間」!!
エリアに入るモノは全て感知・照準なのでしょう。
暫く話して、忘れた頃に黒マジェ氏が到着。
ピエール氏をその場に残して再び闇の中を進攻開始する。
暫く進んで黒マジェ氏にふと疑問を。
たぼーー「ピエール氏、7時間ず~っとあそこに居たのかな?」
<4日22:00>
連合軍本部で作戦会議中の出来事。
誰かが叫んだ。
ーーー「敵襲~~っ!!」
陣地を飛び出し応戦する。
敵の数は音から判断すると約3名。
雨音と闇に紛れて場所特定が困難である。
陣地からの応戦を守備隊に任せて、「回り込み挟撃作戦」へと出撃。
ブッシュの中を索敵・進攻する中、敵兵士2名のヒットコールを聞く。
残り1名(?)。
ブッシュの中をこっそりと進むとゲリラチームT氏を発見!
どうやら「掃討隊」が出撃したのには気が付いていないようだ。
雨音と、射撃音に紛れて背後へ回り、ゲリラ兵士の肩を叩く。
いわゆる「フリーズコール」だね。
彼を捕虜とし、陣地へ連れ帰り尋問を開始する。
たぼーー「あ、コーヒー飲みます?」
敵兵士Tーー「いやいや~、悪いですね~。」
なんとまぁ、ほのぼのとした会話でしょうか。
ーーー敵兵士T「あのぉ、うちの大将には捕虜になった件、内緒にしてもらえないっすか?」
<4日23:00>
雨は上がり、陣地交代の時間でやんす。
隠した荷物を回収して新陣地(元ゲリラ陣地)のYフラッグへ移動開始。
(この間ゲームは中断でっす。)
<4日24:00>
再び降雨。
雨の中を進む。
途中味方と合流し、計5人でフラッグアタックの分隊を結成!
目標!「Iフラッグ!」「お~っ!!」
途中小競り合いを続けながらもIフラッグへ到着すると、、、
たぼーー「あれ?フラッグ無いっす!」(スタッフが設置を忘れたらしい。)
--「うーむ、どうするか。。。」
ーーー「しょうがないからこのままゲリラ陣地強襲しちゃう?」
----「さんせ~い!」
雨の中、ゲリラ陣地へと、
一歩、また一歩と歩を進める。
一緒に行動していた5人のうち別コースを取った3人は敵部隊と接敵の後、全滅。
残りの1名と裏へ裏へと進攻し、こちらは接敵する事なく本部裏側へ到着。
本部のテントの裏へとストーキングした。
合図と共に2名が敵陣地へ雪崩れ込み沢山のヒットを獲りながらも多数の弾を浴びて戦死。
あぁ、痛かった。。。
<5日02:30>
小競り合いが続く中、本部を出発。
今回は単騎での進攻となった。
途中、小競り合いを横目に迂回し続けて進攻。
無線は封鎖されたままなので、周囲の状況は不明。
3名のゲリラと接敵するも、各個撃破にて進攻。
そのまま周りに周って再びIフラッグへ。
そろそろと近づくが発砲されること無くフラッグゲットぉ~!(≧▽≦)
いやいや、このままではつまらないので、
その足で敵陣地を強襲することにする。
ん~、手薄っ!(はぁと)
苦も無く敵陣地へ到着し強襲したが、
今度は本部に殆ど兵士が居なくてそのまま本部へ乱入~っ!
垂れ幕を跳ね上げ本部デスクへ飛び出て、
「こんばんは~っ♪」
何事も無かったように敵大将は一言、
ーーー「お~、いらっしゃい。」
その手は腰へと伸びていたのを見逃しはしなかったが、が発砲されることは無かった。
そのまま「ゲリラチーム本部」でだらだらした後、
「連合軍」に不満がいっぱいのσ( ̄。 ̄)が「ゲリラチームとして出撃」したのは内緒だ。
<5日06:00>
日が昇り、空が明るくなり始めた。
σ( ̄。 ̄)は本部近くに寝袋を広げ、ビシャビシャに濡れたBDUを着替えて眠りに付いた。
<5日10:00>
何か騒がしいので目が覚めた。
見ると本部がゲリラ軍兵士多数に包囲されて銃撃されているではないかっ!
本部では、多数の死者(?)が撃ち返している。
その数約20人!!!
うぅ~む、いっぱい味方がいるなぁ。
しか~しっ!
寝起きでエンジンの掛かっていないσ( ̄。 ̄)は銃撃銃撃を横目に
朝ごはんを頂くことにした。
やはり寝起きの白いおとうと氏と朝ごはんを食べているが、
相変わらず周囲では射撃音が続く。
ついでに周囲を多数の弾が飛び過ぎて行く。。。
どうも、敵兵士は陣地の10メートルほどのところに多数潜伏しているようだ。
がっ!!
エンジンのかかっていないσ( ̄。 ̄)にゃ全く意を解さない状態。
とりあえず、ご飯だな。
<5日13:00>
戦線復帰をするが、全く敵勢を押し返せない状況が続く。
どうにか押し返しに成功してもBar「サイゴン」から先へ味方を送り込む事が出来ない。
どうにもこうにもラチがあかなくなった頃、
フシギな無線が本部から飛ぶ。
連合本部--「ザー、ゲリラ本部へ告げる。大将同士の一騎打ちを願う。」
ゲリラ本部 --「ザ、意味不明。状況を許諾できず。」
連合本部ーー「ザー、ゲリラ大将と連合大将の一騎打ちだ。
それともアレか、ゲリラの大将はそんな事も了承できない小物かっ?!」
ゲリラ本部 --「ザ、ほほう、ではサイゴン前で一騎打ちをしてやろう!」
う~む、なんともアホな会話ぢゃ。
ルールは互いに背中合わせの後ろ向きでスタンバイし、
10歩進んで振り向きざまに打ち合うという古式ゆかしきスタイル。
さて、各大将のエモノはというと、、、
連合代表:バレットM99(APS)
ゲリラ代表:スーパーブラックホーク2丁(8ミリリボルバー)
ん~、どっちも素敵(謎)なアイテム。((+_+))
戦場のど真ん中で、こんなイベントが始まる。
しかしながら、両軍ともちょろっとは興味を持ったようで、
戦線の一時停止とあいなった。
いよいよ両軍代表が並び、一騎打ちが始まる。
1歩、2歩、3歩、、、、、歩を進める。
10歩目を踏んで両者振り返りざまに発砲!
んがしか~しっ!
連合代表の弾は、スコープ付きのAPSで照準ままならない状態での射撃で明後日の方向へ。
ゲリラ代表の弾は、、、何発も撃っていますが8ミリBBの特性か?全く集弾しませぬ。
ゲリラ代表が何発も発砲している間に連合代表はボルトを操作し次弾を装填している。
っと、次の瞬間。
連合代表は今度はしっかりと狙って撃った!
「Hit!!!」ゲリラ代表のコールが聞こえた。
10メートルの距離だと、スコープにゃ胴体しか写らなかったであろう。
いや、むしろスコープの中で胴体が判別できただけたいしたモンだ。
こうして「連合vsゲリラ」の一騎打ちは「連合勝利」として幕を閉じた。
悲しいのは、この「勝敗」、戦線にゃ全く影響を与えないという事実。
単にイベントとしての企画だったようだ。。。
<5日15:00>
戦線は相変わらず。
っというよりは押されている。
イースト・エリアから出る事すら出来ない状況。
状況に奮起したσ( ̄。 ̄)は戦線突破を試みる事にした。
名付けて「当たって砕けてまた当たろうっ!」作戦。
つまりは、Hitされたらダッシュで戻って生き返り、
同じ場所に再度アタックをかける!という人海戦術的な発想。
暫く独りで繰り返したが、愛銃ステアーはギアが飛んでしまい作動不能。
ハンドガンを抜いて何度か繰り返したがやっぱり独りでは、、、
周囲にいた長物の人たちに声を掛けて作戦に参加してもらう。
驚いた事に皆賛同して、顔見知りではない連合兵士までもが、
このアホな作戦「当たって砕けてまた当たろうっ!」に参加してくれた。
結果、中央突破をしてサイゴン周辺まで押し返しに成功したのである。
しかし時間が、、、
<5日16:00>
長きに渡った「スプラッシュ、26時間耐久ゲーム」の終了合図が山に響き渡る。
連合兵士もゲリラ兵士も喚起の声を挙げ、
そこかしこで空へ向けての発砲が繰り返された。
睡眠不足と、意味不明なアドレナリンの分泌により、
身体は極限状態となっていたが「楽しかった」と胸を張って言える。
段々と時間が延びる「スプラッシュ耐久ゲーム」。
次回は「27時間」か?はたまた「36時間」かっ??
楽しみである。
追記:ゲーム終了後、装備を回収し、
洗濯やらメンテナンスをしていたら、、、
銃(ステアー)から水がボタボタと、、、
メカボックスを取り出すとうっすらと白い錆びが!
ハンドガンに至っては、内部のスプリングが既に赤茶に錆びていて、、、
う~む、FETが飛ぶのも頷ける。
おわり
ネタ的書き方をしていたり、第三者的であったり、画像がないと判らない部位も多々ありますが、笑って飛ばしてくだしあ。
<2005年 6月4日~5日 スプラッシュ企画イベント「26時間耐久 BigGame」
やってきましたBigGame!
予想通り(?)前回を1時間上回る耐久となる「26時間耐久」となりました!
もぉ、アホだね。
開催前は天候が危ぶまれたケド、当日朝には(微妙に)晴れて無事(強行?)開催となりました。
今回のゲームには「連合軍チーム」として参加してきました。
獲物はというとステアで挑みます。
イタズラをしつくした感のあるσ( ̄。 ̄)のてっぽ。
しかしながらいたずらをしすぎた結果、不安要素がありすぎなので今回は「予備メカボ」を持参。
ドライバー一本でメカボ交換ができるステアーならではですね。
(当日フィールド内で「16のセクター・ギア交換」を成し遂げた強者もいましたが、、、)
さて、準備したマガジンはステアー用330連多弾装を7本。
サイドアームには新規購入のSIG226に予備マガジン2本。
ええと、計算すると全部でぇ、、、、2454発の携行。
それ以外には水分として2リッターのお茶2本と、
ゲーム中に呑める(飲める?)ようにと500mlのペットボトルを2本。
その他防寒儀やら寝袋、フィールド・マット、予備BB弾(1700発×5袋)。
(画像は他参加者のマガジンの山)
食料にちょっとしたお菓子も持ち込みました。タバコは2箱準備♪
先出の予備メカボに工具一式。
総重量は銃器を除いた状態で約15キロ!
うぅ~ん。わんだほ~♪
あれ?コレ背負ってゲームッスか??
うーむ、死んじゃうね。
ということでゲーム中に持ち歩く資材を吟味する。
銃器&弾装は当然持ち歩くとして、
その他には500mlのペットボトル2本と軽食を2食分ブットパックに放り込み、
無線機に予備電池や救急キットを持った。
この時点で装具を含めて約5キロなり。
その他の装備品はバックパックに入れてゲームスタート後にフィールド内に隠す。
ルールの特性上、「盗難・物色されても関与せず」とされているので、
隠蔽場所へ戻ったら「食料が全部略奪済み。。。」というのもあり得る。
念入りに奥地へ奥地へ隠す事にしよう。
さぁ、準備は整ったぞ!
いざ出発~♪
ゲーム場へ着くなり、
いきなりてっぽをバラス人有り。
シューティングレンジで調整中にギヤが舐めたのだそうだ。
しばらくすると、フィールドマスターからのルールの説明及びゲームの趣旨についての説明が始まった。
人の輪、すごいね。回を重ねるごとに増える参加者。
増える時間。。。次回は27時間かっ?!(^^;
連合軍チームとゲリラチームの大将様。
捕虜にして本部に連れ帰ればポイントがでかいぞっ!
フィールドエントリー直前にNAM戦装備の一団を発見。
今まで何度も負けている「連合軍チーム」。
今回こそはこのフラッグをゲットなるかっ?!
そして、今回も「オオカミ」さんを発見♪
毎回、凝った装備(?)でほんわか~♪
そしてなんとお仲間を連れ立っての参加です。
間近で見ると、、、「う~ん、カワイイ♪」
いや、ホント。良く出来ています。
<4日 14:00>
(連合軍陣地 「Hフラッグ後方」にて)
そして、いよいよゲーム開始の合図を待つ!
みんなで「イェーイ!」
今回こそ勝とうぜっ!!!!(≧▽≦)
当然ながら、この撮影時は皆元気ですね。
この後数時間経つ頃には、、、(^^;
さて、画像は残念ながらココで終わりです。
ナゼナラバ!!!!
雨が降ってきて、デジカメが濡れてしまい動作が変になってしまったのでした。(涙)
さて、開始しょっぱなは「フルオート戦 連合軍チーム1時間守り」という縛りです。
とにかく守る!
ひたすら守る!
・・・っのだけど、ものの見事に戦線は崩れてしまう。うぅうう、、、、(>_<)
(何度か「ゲリラチームで参加している友人」が連合軍本部でお茶していたのは内緒です。)
<4日 15:00>
ようやく「縛り」が解け、押し返し作戦を開始する。
今回から導入した「無線機」がとても上手く使えた。
全部で約20台(20人)という装備率により、各エリアでの攻防が良く判り、
自分が「今何をすべきか?」というのを判断し易くて助かりました。
状況としても、やや押し上げてきた感じ。
空はどんどん暗くなる。。。。
気分もどんどん暗くなる・・・
<4日 18:00>
雨が本降りになってきた。
もぅ土砂降りの域です。
フィールド・インしているプレイヤーの数は減ってきた。
戦線はだいぶ押している状態まで持ち込めている模様。
本部で進行ルートを練っている時に決意。
「フラッグアタック&敵本部強襲だ!」
土砂降りの雨の中を出撃する。
周りでは、カッパやポンチョを着用するゲーマーが増えてきてはいるが、
「着用によるヒット判定の甘さ」が我慢できず、防水装備は一切無しでの出撃となる。
本部を出る直前、不意に周囲でフルオートの射撃音が響き渡った。
--「連合軍本部強襲かっ?!」
---「戦線は押しているのではなかったのかっ?」
ーー「戦端を潜り抜けての強襲では?」
っと色んな罵声が飛び交う中戦闘モードへ突入し、
周囲警戒&索敵していると、、、、
味方の銃が暴発し続けております。。。。
どうやらFETを組んである個体のFETが雨によって故障し、フルオート作動してしまった様子。
コレは手が付けられない。
セレクターいじっても、マガジン抜いても動作を続けるのだからね。
結局バッテリーを抜くまでフルオートし続けていました。
そんなこんなを傍目に土砂降りのフィールドへと潜って行く。。。
フィールド境界ぎりぎりのラインをとぉ~~っても遅い速度で進攻する。
当然道は無く、藪の中を進むのだけど、
暗雲が発し始めた雷鳴と、木々の葉を叩く雨音に音を消しながら進む。
周囲は夜と変わらない暗闇という条件が手伝い、
ゲリラチーム兵士は、私のすぐ側を通過して行くが気が付く気配は無い。
じりじりと進む、、、
途中で「セミオート戦」へ切り替わる時間を迎えたが、そのまま進攻を続ける。
どれほど時間がたった頃か、後方から味方の戦線押し上げが始まり、
後方での散発的な攻防戦が始まった様子。
この頃、無線機は水に濡れて使用不能になっているので、
周りの状況はさっぱり判らない。
そんな中でもごそごそと進んでみる。
たくさんの時間が流れ、たくさんの藪を掻き分けて進んでいると、
「ゲリラチーム」のフラッグへ辿り着いた。
10メートルほど先までクリアリングをした後、
フラッグを手に取り再び藪に身を潜めて暫く待機。
危険が無い事を確認して、再び藪をごそごそと、、、
(あ~、味方に見つかったら敵と勘違いされていっぱい弾を打ち込まれて死んぢゃぅなぁ。)
暫く戻った所で、友軍と合流。
彼らもフラッグをゲットして帰還の途中でした。
合流して、頭数があるので通路を戻る事にした。
暫く戻ると、通路前方に人影が!
友軍とも敵軍とも判別付かず、通路で突っ立ったままで暫くにらみ合いが続いた後、
諦めて一掃射してブッシュへ転がり込み様子を見る。
そのまま再びブッシュを進んでから、「連合?ゲリラ?」と問いてみた。
ーー「連合~!」
ぷぅ~っ!!
なぁんだ味方ぢゃんっ!
無線機が生きていれば、こんな苦労しないで済んだのにね。
<4日21:00>
そういえば、Iフラッグ守備をしていた味方の「ピエール氏」は今何処に?
っと、様子見に行こうと黒マジェ氏とIフラッグへと向かう。
進む先は真っ暗な闇。まさに闇。
このエリアはスプラッシュ自慢の夜間照明が一切無いエリア。
手を目の前にかざしても視認できませぬ。
ほんっっっとに何にも見えませぬ。
そんな中をサクサクと進む。
先ほど2メートルくらい後方にいたはずの黒マジェ氏の気配が無い事に気が付き、
進みながら黒マジェ氏に無線を入れる。
たぼ--「今どこ?」
黒マジェ---「判んない。」
進む。
たぼ--「今どこ~?」
黒マジェーーー「さぁ~っぱり不明」
ん~、しょうがない。
進むのを止めて(視認できないので)音で判別すると、
どうやら15メートルほど後方のようだ。
諦めてIフラッグを目指して進む。
暫く進むとIフラッグへと到着。
んがっ!
はて、この暗闇でピエール氏を発見するのは可能なのかっ?
当然無理っす。
試しに叫んでみた。
たぼーー「ピエールさ~ん!」
たぼーー「・・・・・・」
ピエールーーー「は~い。」
おぉっ!そんな所にっ!!
っと、距離は約3メートル。
聞けば照準し続けていたそうです。
う~む、恐るべし「ピエール空間」!!
エリアに入るモノは全て感知・照準なのでしょう。
暫く話して、忘れた頃に黒マジェ氏が到着。
ピエール氏をその場に残して再び闇の中を進攻開始する。
暫く進んで黒マジェ氏にふと疑問を。
たぼーー「ピエール氏、7時間ず~っとあそこに居たのかな?」
<4日22:00>
連合軍本部で作戦会議中の出来事。
誰かが叫んだ。
ーーー「敵襲~~っ!!」
陣地を飛び出し応戦する。
敵の数は音から判断すると約3名。
雨音と闇に紛れて場所特定が困難である。
陣地からの応戦を守備隊に任せて、「回り込み挟撃作戦」へと出撃。
ブッシュの中を索敵・進攻する中、敵兵士2名のヒットコールを聞く。
残り1名(?)。
ブッシュの中をこっそりと進むとゲリラチームT氏を発見!
どうやら「掃討隊」が出撃したのには気が付いていないようだ。
雨音と、射撃音に紛れて背後へ回り、ゲリラ兵士の肩を叩く。
いわゆる「フリーズコール」だね。
彼を捕虜とし、陣地へ連れ帰り尋問を開始する。
たぼーー「あ、コーヒー飲みます?」
敵兵士Tーー「いやいや~、悪いですね~。」
なんとまぁ、ほのぼのとした会話でしょうか。
ーーー敵兵士T「あのぉ、うちの大将には捕虜になった件、内緒にしてもらえないっすか?」
<4日23:00>
雨は上がり、陣地交代の時間でやんす。
隠した荷物を回収して新陣地(元ゲリラ陣地)のYフラッグへ移動開始。
(この間ゲームは中断でっす。)
<4日24:00>
再び降雨。
雨の中を進む。
途中味方と合流し、計5人でフラッグアタックの分隊を結成!
目標!「Iフラッグ!」「お~っ!!」
途中小競り合いを続けながらもIフラッグへ到着すると、、、
たぼーー「あれ?フラッグ無いっす!」(スタッフが設置を忘れたらしい。)
--「うーむ、どうするか。。。」
ーーー「しょうがないからこのままゲリラ陣地強襲しちゃう?」
----「さんせ~い!」
雨の中、ゲリラ陣地へと、
一歩、また一歩と歩を進める。
一緒に行動していた5人のうち別コースを取った3人は敵部隊と接敵の後、全滅。
残りの1名と裏へ裏へと進攻し、こちらは接敵する事なく本部裏側へ到着。
本部のテントの裏へとストーキングした。
合図と共に2名が敵陣地へ雪崩れ込み沢山のヒットを獲りながらも多数の弾を浴びて戦死。
あぁ、痛かった。。。
<5日02:30>
小競り合いが続く中、本部を出発。
今回は単騎での進攻となった。
途中、小競り合いを横目に迂回し続けて進攻。
無線は封鎖されたままなので、周囲の状況は不明。
3名のゲリラと接敵するも、各個撃破にて進攻。
そのまま周りに周って再びIフラッグへ。
そろそろと近づくが発砲されること無くフラッグゲットぉ~!(≧▽≦)
いやいや、このままではつまらないので、
その足で敵陣地を強襲することにする。
ん~、手薄っ!(はぁと)
苦も無く敵陣地へ到着し強襲したが、
今度は本部に殆ど兵士が居なくてそのまま本部へ乱入~っ!
垂れ幕を跳ね上げ本部デスクへ飛び出て、
「こんばんは~っ♪」
何事も無かったように敵大将は一言、
ーーー「お~、いらっしゃい。」
その手は腰へと伸びていたのを見逃しはしなかったが、が発砲されることは無かった。
そのまま「ゲリラチーム本部」でだらだらした後、
「連合軍」に不満がいっぱいのσ( ̄。 ̄)が「ゲリラチームとして出撃」したのは内緒だ。
<5日06:00>
日が昇り、空が明るくなり始めた。
σ( ̄。 ̄)は本部近くに寝袋を広げ、ビシャビシャに濡れたBDUを着替えて眠りに付いた。
<5日10:00>
何か騒がしいので目が覚めた。
見ると本部がゲリラ軍兵士多数に包囲されて銃撃されているではないかっ!
本部では、多数の死者(?)が撃ち返している。
その数約20人!!!
うぅ~む、いっぱい味方がいるなぁ。
しか~しっ!
寝起きでエンジンの掛かっていないσ( ̄。 ̄)は銃撃銃撃を横目に
朝ごはんを頂くことにした。
やはり寝起きの白いおとうと氏と朝ごはんを食べているが、
相変わらず周囲では射撃音が続く。
ついでに周囲を多数の弾が飛び過ぎて行く。。。
どうも、敵兵士は陣地の10メートルほどのところに多数潜伏しているようだ。
がっ!!
エンジンのかかっていないσ( ̄。 ̄)にゃ全く意を解さない状態。
とりあえず、ご飯だな。
<5日13:00>
戦線復帰をするが、全く敵勢を押し返せない状況が続く。
どうにか押し返しに成功してもBar「サイゴン」から先へ味方を送り込む事が出来ない。
どうにもこうにもラチがあかなくなった頃、
フシギな無線が本部から飛ぶ。
連合本部--「ザー、ゲリラ本部へ告げる。大将同士の一騎打ちを願う。」
ゲリラ本部 --「ザ、意味不明。状況を許諾できず。」
連合本部ーー「ザー、ゲリラ大将と連合大将の一騎打ちだ。
それともアレか、ゲリラの大将はそんな事も了承できない小物かっ?!」
ゲリラ本部 --「ザ、ほほう、ではサイゴン前で一騎打ちをしてやろう!」
う~む、なんともアホな会話ぢゃ。
ルールは互いに背中合わせの後ろ向きでスタンバイし、
10歩進んで振り向きざまに打ち合うという古式ゆかしきスタイル。
さて、各大将のエモノはというと、、、
連合代表:バレットM99(APS)
ゲリラ代表:スーパーブラックホーク2丁(8ミリリボルバー)
ん~、どっちも素敵(謎)なアイテム。((+_+))
戦場のど真ん中で、こんなイベントが始まる。
しかしながら、両軍ともちょろっとは興味を持ったようで、
戦線の一時停止とあいなった。
いよいよ両軍代表が並び、一騎打ちが始まる。
1歩、2歩、3歩、、、、、歩を進める。
10歩目を踏んで両者振り返りざまに発砲!
んがしか~しっ!
連合代表の弾は、スコープ付きのAPSで照準ままならない状態での射撃で明後日の方向へ。
ゲリラ代表の弾は、、、何発も撃っていますが8ミリBBの特性か?全く集弾しませぬ。
ゲリラ代表が何発も発砲している間に連合代表はボルトを操作し次弾を装填している。
っと、次の瞬間。
連合代表は今度はしっかりと狙って撃った!
「Hit!!!」ゲリラ代表のコールが聞こえた。
10メートルの距離だと、スコープにゃ胴体しか写らなかったであろう。
いや、むしろスコープの中で胴体が判別できただけたいしたモンだ。
こうして「連合vsゲリラ」の一騎打ちは「連合勝利」として幕を閉じた。
悲しいのは、この「勝敗」、戦線にゃ全く影響を与えないという事実。
単にイベントとしての企画だったようだ。。。
<5日15:00>
戦線は相変わらず。
っというよりは押されている。
イースト・エリアから出る事すら出来ない状況。
状況に奮起したσ( ̄。 ̄)は戦線突破を試みる事にした。
名付けて「当たって砕けてまた当たろうっ!」作戦。
つまりは、Hitされたらダッシュで戻って生き返り、
同じ場所に再度アタックをかける!という人海戦術的な発想。
暫く独りで繰り返したが、愛銃ステアーはギアが飛んでしまい作動不能。
ハンドガンを抜いて何度か繰り返したがやっぱり独りでは、、、
周囲にいた長物の人たちに声を掛けて作戦に参加してもらう。
驚いた事に皆賛同して、顔見知りではない連合兵士までもが、
このアホな作戦「当たって砕けてまた当たろうっ!」に参加してくれた。
結果、中央突破をしてサイゴン周辺まで押し返しに成功したのである。
しかし時間が、、、
<5日16:00>
長きに渡った「スプラッシュ、26時間耐久ゲーム」の終了合図が山に響き渡る。
連合兵士もゲリラ兵士も喚起の声を挙げ、
そこかしこで空へ向けての発砲が繰り返された。
睡眠不足と、意味不明なアドレナリンの分泌により、
身体は極限状態となっていたが「楽しかった」と胸を張って言える。
段々と時間が延びる「スプラッシュ耐久ゲーム」。
次回は「27時間」か?はたまた「36時間」かっ??
楽しみである。
追記:ゲーム終了後、装備を回収し、
洗濯やらメンテナンスをしていたら、、、
銃(ステアー)から水がボタボタと、、、
メカボックスを取り出すとうっすらと白い錆びが!
ハンドガンに至っては、内部のスプリングが既に赤茶に錆びていて、、、
う~む、FETが飛ぶのも頷ける。
おわり
Posted by tawbow at 00:00│Comments(0)
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